2月号

 

備えよ

 

 1月もあと少しで終わろうとしています。今日は、雨の一日になりそうな気配です。この欄にもよく今年は異常気象ではないかと書きましたが、つい先日の寒波には驚きました。沖縄にもみぞれが降り、奄美大島では、島で一番高い山(標高は数百メートルだそうです。)に雪が降ったそうで、初めて雪にふれた少女が、「きれい!」と喜んだそうです。

 

一方困ったこともいっぱい起こっています。九州のいくつかの町では今でも水道管破裂による断水が続いているようです。ニュースに出られたご婦人は、普段なにげなく使っている水道のありがたみを話しておられました。確かにそうですね、水は生活に欠かせないものです。それがストップすると代替のものは考えられないので、どこまでも求めていかなければなりません。

 

普段の災害に対する準備の大切さを、また教えられたところです。保育園では、甚大な災害を想定して準備をするように、心がけています。何度も何度も委員会を開いて話し合っています。備える品目や避難の仕方、情報収集や保護者との連絡方法。・・・。様々な項目を話題として、取り組んでいます。

 

阪神大震災から21年が過ぎました。神戸の街に甚大な被害を被らせた大地震です。震災発生後1週間で、神戸の街に入り全国から寄せられる、支援物資の仕分けや提供のボランティアをしました。1日中なり続けるサイレンの音は、今も思い出すと、その時の異常さが蘇ります。町の一角全体が壊れたり、焼けおちたりしてなくなっていました。ところどころから線香の煙が立ち上り、ここでどなたかがお亡くなりになったのだと知り、体が震えました。そこにもここにも線香が手向けられているからです。多くの方がこの一角で亡くなられたのだと知りました。

 

そんな大きな被害を被った長田の町から、春の高校野球21世紀枠で長田高校が取り上げられそうだということをニュースで知り、ひそかに応援をしているところです。その町に暮らす人たちが、どんな気持ちでこの21年間を歩んでこられたか、思えば辛いことばかりですが、そんな中で、若人の明るい希望が輝きだすことを願っています。

 

3月号

 

 

新生活

 

 いよいよ3月を迎えました。長かった1年ももう終わりです。ひまわり組の皆さんはいよいよ卒園の時を迎え、小学校へと進学されます。今から保護者の皆様もわくわくどきどきされておられることと思います。

 

新しい環境へ飛び込んでいくのは、大変心配なことも多いはずです。どうぞ保護者の皆さんは、楽しい学校生活を話して聞かせてあげてください。ご自身が過ごされた小学校の思い出を、楽しくお話聞かせてあげてください。子ども達はこれだけで、どんなに勇気づけられ、待ち遠しい気持ちで、入学式を待つことが出来るようになることでしょう。

 

初めてお子さんを学校へ進学させられる保護者の皆さんも、ご心配はいっぱいでしょうね。まず新しい友だちと上手くやって行けるかしら?勉強についていけるかしら?先生はどんな方だろう?・・・。

 

心配の種は尽きないかもしれませんが、保育士にでも打ち明けてみてください。子育て中の先生がいっぱいいますので、ちょっとしたヒントをお伝えできるかもしれませんよ。

 

また最近では幼保連携が進み、小学校とはいろんなところで、情報のやり取りを行っていますよ。直接聞きづらいことでも、園を通じて学校にお尋ねすることもできるかもしれません。どうぞ遠慮なくご相談ください。

 

新しい生活が楽しいものとなられることを切に祈っております。進級される保護者の皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。