6月号

どうなってるのだろう?

 先月もおかしな気象現象に戸惑っていることを書きました。6月を迎えようとしている、現在も益々変な気候になっています。30度を超える夏日が、5月中に何日も続くなんて変ですよね。いろいろな地域でも、観測史上初という発表がなされています。

これから本格的な夏を迎える頃にはどうなっているのか、考えるだけで恐ろしい気がします。その前にある、梅雨もまともに雨を降らせてくれるのか心配です。

空梅雨は、様々なことに深刻な影響を及ぼします。まず飲み水や、生活に欠かせない上水道。取水制限など行われてしまうと、楽しみにしているプール遊びも、控えなければと考えてしまいますよね。

次に農作物への影響です。水不足で、水田をはじめ様々な畑が、干上がってしまうのではないかと心配になります。

工場の操業も、地下水に頼るところが多いと聞きます。地下水は大丈夫なのでしょうか。上水に頼る工場はきっと操業停止に追い込まれるのではないでしょうか。

つい十数年前には、こんなことが夏を迎えるとありましたよね。今年は大丈夫でしょうか。

気象の異常ばかりでなく、心配なことがあります。それは最近の地震の多さと、いろんなところで噴火が活発になっていることです。先日は、鹿児島県の口永良部島が唐突に噴火をし、度肝を抜かれました。着の身着のままで避難した方が、テレビのインタビューに応えておられましたが、畜産をされていたその方のお話を悲痛な面持ちで聞いていました。家畜に餌を、水を与えたい。というご希望、それがかなわないなら、処分したいというお覚悟は、本当にお気の毒でした。

突然の災害は、本当に恐ろしいです。日常が突然引きはがされるのですから。早い帰島がかなうことをお祈りしていますが、ニュースはその厳しさを伝えるばかりです。

心穏やかならぬ日々が続きますが、皆さまの平安を神様に祈りつつ日々感謝を持って過ごしていきたいものです。


7月号

今年のバングラデシュは・・・

  今年もバングラデシュに行ってまいりました。今年は保育士の小嶋先生も一緒に行きました。通訳の方を含めて総勢8名の団体でまいりました。参加者のうち3名は保育士で、みな初めての参加でした。その分新鮮な視線で、様々な発見をしてくれるので、何度か来ている私達も、新しい発見がありました。

この国の発展は、都市部に集中している感じですが、首都のダッカは、まさに膨張都市です。川の中州には新しい土地が整備され、電柱のような柱がいっぱい立っています。こんなところに何が出来るのだろうと不思議でした。地震のない国といわれていますが、砂地のような地盤の悪そうなところに、家は立てたくないなぁと思いました。

都市が膨張していると先ほど記述しましたが、確かに市が(バザール)出来ている場所がどこまでも続いているような感じがありました。何キロにもわたって国道沿いに、にぎやかなバザールが出来ているのです。当然そこに集う人々がいるわけで、結果的に何キロにもわたって人の流れが出来ているのでした。

都市は膨張するのですが、それに伴うインフラが整っていないようで、少し雨が降り続いた時には、国道が川のように、まさに川になっているところがたくさんあり、人が車道にまで出てきて歩いているので、大渋滞になります。普通2時間で行けるところが、3時間以上かかってしまいました。

都市の膨張は田舎にも影響を与えています。現地のスタッフの話によると、今まで気楽に、保育小屋建設のための土地を貸してくださっていましたが、工場用地としての引き合いがあるようで、以前のように心よく貸してくださる方が減ったということです。労働力はどこにでもありそうです。どんなへんぴな村でも、私達が訪問すると、どこからともなく人々が現れ、幾重にも取り囲まれてしまうことがよくあるからです。この勢いで都市化が進んでいくと、同時に工業化が進んでいくと、いづれの国もが歩んできた道として、自然破壊、公害の問題が心配ではあります。バングラデシュの人々がしっかりと知恵を出し合い、健全な国づくりを進めてほしいものだと願っています。