12月号

クリスマスおめでとう!

 教会に参りますと、いよいよアドベント(待降節)を迎え様々な飾り付けがなされていました。クリスマスを待つ、何ともいえないわくわくとした気持ちになってそれらの飾りを見て回りました。

街ではすでに、クリスマス商戦のための飾り付けがなされ、年末になってきたのだと感じる時でした。でも、最近ではどこでもクリスマスの飾り付けがされ、どこでもクリスマスを祝う準備がされているようで、そこには様々な思いがあるとはいえ、うれしくなってきます。

 世界中で、イエス様の誕生を待ち望む時だと考えると、大変なメッセージが、そこには準備されていると思います。

 クリスマスは、申し上げるまでもなくイエス様のご降誕をお祝いする日であります。と同時になぜ神様が、その一人子を我々「人」にお与えくださったのかを知るべき時です。

 パリでのテロにより、多くの市民が尊い命を落とされました。その悲しみは癒えるものではありません。憎しみ憎悪の感情がふつふつと持ちあがってくるのは、理解できます。報復的に空爆が強化され、シリアにおいては、そこでもまた、多くの市民が戦闘に巻き込まれ、尊い命を落とされています。

 人は長い歴史に戦いの日々を綴ってきました。そして今も綴り続けています。同時に、多くの人々が平和を求め悲痛な叫び声をあげています。なぜ、全世界に平和の実現がなされないのでしょうか。平和を待ち望むにとどまらず、積極的に実現できる者となりたいものです。

 平和を求め続ける人々に神様の恵がありますように。

 

 「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。」

                         ルカによる福音書第2章14節

 

 「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。」

                         マタイによる福音書第5章9節


1月号

 

新年に思う

 

 新年明けましておめでとうございます。

 

新しい年が明けました。暖かい穏やかな元旦でした。皆様も健やかに新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。

 

年々年を重ねますと、改まって新年を迎える慶びが薄れてきたような感じがします。街も子どものころに比べますと、松飾りやしめ縄そんな伝統習慣が薄れ、何も飾られていない家や商店が多いような気がします。このことも正月気分が今一つ盛り上がらない理由かも知れません。

 

テレビ番組も、華やかさが薄れてきたように思います。撮りだめしたお笑い番組や、スポーツ関連番組・・・。昔の晴れ着がまぶしかった番組を見かけなくなったように思います。かくし芸大会や、クイズ、演芸は本当に晴れがましかったです。

 

買い物の様子も変わりましたね。昔は商店街は、おもちゃ屋さんを除いてほとんどのお店が正月休みをされていました。開いてる店などないので、年末に食糧を買い込み、重箱に詰めたり、寒い所に保管してありました。現在は大型店は元旦から開店し、福袋を求め早朝より大勢の方が並んでおられます。もちろん生鮮食料品も販売され、年末に多くの買いだめは必要ありません。必要な時に必要な物を買い足せばいいのです。

 

お正月情緒は薄れてきました。というより変化してきたのかもしれません。その時代時代により生活の在り方は、常に変化します。その変化によって大きく時代も動いていくのかもしれません。何が求められ、もう何が必要とされなくなってきたのか、しっかり読み取っていくことが大切です。

 

子育てについても同じです。時代が変われば、当然必要とされる働きも変わってきます。求められるものによって働き方が変化していくのです。働き方が変われば、必要とされる保育も変わってきます。求められるものに対応し、できるだけの子育て支援を実施していきたいと思います。保護者とともに子ども達を育てていくという、視点を持ちながら、子ども達にとって最善のものは何かも提案させていただきながら、保育に当たらせていただきたいと思います。

 

本年もご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。