12月号

 

予測を超える

 

 4年ごとの11月にアメリカ合衆国の大統領選挙が行われます。今年がちょうどその年に当たりました。選挙の結果は皆さんご存じの通り、大方の予測ははずれ、トランプ氏が当選いたしました。世界中に衝撃をもたらした勝利でしたが、なかなか受け入れることが出来ずにいます。

 

というのは、彼は選挙運動中にとんでもない発言を繰り返していたからです。特に人種差別的な暴言を繰り返し発言し、良識のあるアメリカ市民は、彼など相手にしないと、たかをくくっていたからでした。毎日のニュースでも、彼を皮肉って面白おかしく報道する局が多かったと思います。この候補は、決して大統領になることはあり得ないという、立ち位置で語っていました。

 

4年前に初めて黒人の大統領を選んだアメリカが、今度は初めて女性の大統領を選ぶんだと、決め込んでいました。テレビ対決でも、クリントン候補優勢と報じられていましたので、すっかりその気になっていました。多少のスキャンダルは、彼のものよりましかと、評価する人が多いだろうと思っていました。事実直前まで、クリントン候補の優勢がゆるぎないものと報じられていました。

 

ところが投票日直前のニュースでは、トランプ氏優勢の報道も流れ、我が目を疑いました。そんなことはあるまいと、まだクリントン候補が当選すると信じていました。

 

選挙結果が続々入ってくるその日は、横浜で迎えました。刻々と情勢が伝わる中で、予想以上のトランプ氏の優勢で、唖然としました。アメリカ人は何を望んでいるのだろうかと、真剣に考えました。日本は一体どうな風にトランプ旋風に巻き込まれていくのかと心配になりました。

 

結果は、驚きでした。アメリカ市民も虚脱感のような表情であったのが印象的でした。変わり身の早い方々は、早くもトランプ詣でに出かけたり、祝辞を送っておられるようですが、本当の彼の姿はいつあらわれてくるのか心配です。

 

しかし、アメリカ国民が彼を大統領にしたのは事実ですから、我々も上手にお付き合いをさせてもらわねばならないのかもしれませんが、でも・・・。アメリカ社会が抱える様々な問題に、大きな変化を期待した結果が今回のトランプ大統領誕生につながったという解説があります。社会が変わることは大切かも知れませんが、自分たちだけが良くなろうというのは、決して好きにはなれないのです。

 クリスマスが近づいてきます。私たちのためにひとり子をくださった、神さまの深い愛を胸にとめて、クリスマスを迎えたいものです。

 

 

 

2017年1月号

 

新年を迎える

 

 

 

 新年明けましておめでとうございます。

 

 本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。

 

新しい年を迎え、夢と希望を膨らませております。今年こそは、こんなことに取り組んでみたいと、いろいろ考えておりますが、なかなかものになるものは少なく、年末には次の年送りになるものが多いです。健康のために取り組んでいることが多いですが、何とか減量、体重維持は出来ておりますが、寒くなってくると運動がおっくうになり、出来ていません。家のすぐ周りは、田園地帯で散歩コースもいくつか持っていますが、寒さと暗くなるのが早いので、このことを自分の言い訳にして出来ていません。運動不足が体重増につながりそうで、びくびくしています。

 

 12月は暖かな穏やかな日が多く、今年も暖冬かなと思っています。長期予報では、例年通りで、寒さ厳しくなるようですが・・・。

 

 年末の糸魚川での大火は本当に驚きました。古い街並みが、消火活動をてこずらせたようですが、歴史的な町並みは大切に保存していきたいものです。しかし、実際にそこで住まわれている方々の生命と財産は何をおいても守られるべきで、この両方をなりたたせていくことが本当に難問です。幸い命を落とされた方は無かったようですが、自らが築いてきたすべてを失った人を少なくないようです。茫然と焼失した町にたたずむ方の映像に胸が締め付けられる思いです。

 

年末のクリスマス、新年をどのようにお過ごしになったのか心配です。新しい住まいが、急遽行政によって準備されているようですが、早く落ち着き先が見つけられますようにと祈っております。そして新たな歩みを早く始められますようにとも祈っています。