10月号

 

多文化共生

 

 

 

9月より中国語の話せるスタッフを導入いたしました。本園には、私が着任しました以前より、園があります西大久保府営住宅に中国帰国者につながる多くの方がお住まいになっておられます。

 

平盛小学校では、早くから国際教育としての取り組みが行われ、中国語の話せる先生が配置され、日本語教室に取り組まれていました。互いの文化を知り、共に尊重し合って育っていくという気持ちを育み懸命に努力されておられます。

 

保育園ではその必要性を感じながらも、全くどこからどのように手を付けていけばよいのか、全く分かりませんでした。そしてなかなか一歩を踏み出せずにいましたが、地域に共に住まいし、地域生活を送る中で、子ども達はあまりわだかまりもなく共に育っている姿を見、もっとスムーズに生活を送れるように手を差し伸べるべきだと強く感じました。

 

その一番は、言葉の獲得をしていく過程で、中国語と日本語という言葉の違いを知り、家庭、保育園での言語環境の違いを尊重しながら、混乱なく言葉の習得をしていくという必要性です。

 

小さな子ども達が、言葉の不安を感じながら過ごすことは、大変なプレッシャーだと思います。少しでもよりコミュニケーションがとれるように、環境を整えていきたいと思います。

 

11月号

 

 

支えられて運動会

 

 

 

 突然の衆議院解散、そして選挙。続いては2週連続の台風襲来。今年の運動会は、本当に翻弄されました。

 

例年より遅い開催日程に、暑さも和らぎすがすがしい秋空のもとで実施できると思いこんでいました。プール遊びを厳しい残暑を予想して、9月に入っても行うようにしていましたので、なおさらゆっくりの開催で良いと考えていました。

 

9月に入って、プールが終わり、いよいよ運動会の取り組みが始まりました。本番当日に向けて張り切って取り組む姿が、かわいかったです。

 

そんな中で、突然の解散騒ぎ、あれマーとのんきにしていましたが、選挙日程を聴いていやな胸騒ぎ、投票場になる平盛小学校の体育館は前日の土曜日なら使えるのかしたらと、思いました。

 

早速小学校に校長先生を訪ねました。校長先生は、「いつもなら前日準備が入るので、使用は無理かもしれません。お困りでしょうから、南宇治中学校の体育館を借りられるよう、中学校長に連絡しましょう。」とすぐに電話をしてくださりました。そんな訳で、今回は南宇治中学校の体育館をお借り出来たのです。

 

小学校の校長先生も、中学校の校長先生も、即座に快く、使えるように調整してくださり、本当にありがたかったです。地域にある保育園として、大切に思ってくださっていることが、本当に感じられてうれしかったです。子ども達をしっかりと小学校へ送り出していかなければと、気を引き締めました。

 

12月号

 

平和の守り

 

 

 

昨日の朝のニュースは、北朝鮮がICBM大陸間弾道ミサイルを発射したと驚くべきことを伝えていました。これによって、世界のどこにでもミサイルを飛ばすことが出来、核開発は完了したということになるそうです。

 

アメリカが最も懸念していたことが、ついに現実となってしまいました。北朝鮮のミサイル開発は、世界が思っていたよりも速いスピードで成し遂げられました。これによってより強烈な制裁が追加されることは明白ですが、このことの繰り返しが、今日の状況を作ってしまったのも事実だろうと思います。

 

トランプ氏が、アメリカの大統領に選出されて、1年が経ちました。その間に世界は、アジアはどのような変化を経てきたでしょうか。平和を後押しする活動状況が増えたと感じる人は少ないと思います。それよりも、いたるところに紛争の種がまかれたように感じるのではないでしょうか?

 

 いよいよ12月。イエス様のご降誕を祝い、人類皆に等しく与えられた神さまのこの恵みを感謝する時です。キリスト教は、平和を希求する宗教です。争いのない誰もが尊ばれて、自由に暮らせる社会を作り守りたいものです。